明日から新学期が始まり感染拡大が懸念されます。抗原検査は陽性のみ有効と考えて頂き陰性の結果で感染の懸念が払拭されない方は感染拡大を防止するためには精密検査を受けられる事をお勧め致します。

  • HOME
  • ニュース
  • 明日から新学期が始まり感染拡大が懸念されます。抗原検査は陽性のみ有効と考えて頂き陰性の結果で感染の懸念が払拭されない方は感染拡大を防止するためには精密検査を受けられる事をお勧め致します。

抗原検査で陰性と判定された方で数日後にご家族が陽性であった事から陽性が判明する方が後をたちません。

当院が抗原検査にはどうしても移行できず抗原検査を扱ってきていない理由は抗原検査で陰性の精密検査で陽性の方を日々観察してきているからで医療には質が最も大切と考えているからである事はこれまでもお伝えして参りました通りです。

コロナが陽性であっても特別な治療を行っているわけではないので、今は誰のために検査を行っているのかと言えば一番は39度以上の高熱にも関わらず陰性の方を見つけるためで、その方々の中に非常に良くない病状の方を少なからず拝見してきているからで、発熱者にはまずコロナかどうかをしっかり評価する事が大切だと言われている意味はそこにあり陰性であった場合は受診するように言われている理由はそのためです。

抗原検査はもはや皆さんのものとなっていますし、今までどの検査で陰性証明がなされてきたかを考えると陰性者を見つけるためにはどの検査が有用であるか理解しやすいかと思いますが、今医療機関でやるべき事は自宅待機対象の陽性者を拾い上げる事は社会的には必要かと思いますが、それ以上に陰性者の中から病状の悪化の可能性のある発熱の方を拾い上げる事だと思って診療を行っています。

抗原検査は使用経験がなく陰性の結果をお伝え頂く度にその扱いをどうしたらよいか判断に困りますが、陰性であった方でその後精密検査を行った方の結果から考えると発症後3日以上が経過した時点で行われた抗原検査の結果とはほぼ一致しているように思われ3日連続で陰性なら大丈夫なのかとの印象はありますが、2日以上経過した検査なら大丈夫との印象をお持ちの先生もおられます。
ただそれなら翌日結果報告の精密検査の方が結果は早く精度もよい事になるのではとの考えにもなるかと思いますが、抗原検査でもいいとは思いますが抗原検査の場合は複数回検査が必要だと考えないといけないとは思います。。

しかしながらやはり抗原検査の利便性や迅速性は非常に有用だと思います。
まず行ってみて陽性であれば、これに精密検査で再確認を行うような世の中ではもうないと思いますしそれをしていては必要な方に精密検査を行う機会が減ってしまいますしそもそも抗原検査自体の存在価値がない事を意味してしまいますので、偽陽性であってももはや陽性として十分な世の中と考えて運用する事の認識を広げて積極的に活用し先ず陽性者を早く拾い上げる事は拡散防止に寄与してくれるものと思います。
ただ、現在の陰性の場合の取り扱い方には大変な問題があるとは感じており、抗原検査の利用に際しては陰性結果の場合2-3日後の陰性をもって本当の陰性と判断すべきとの認識も必要ではないかと思います。

今ですら当院では発熱対応が受付しきれない状況となっておりますが、これから新学期が始まるとどの医療機関もパンクして受診できない方が出てくるのではないかと懸念しています。

発熱を生じた場合は可能ならまずは自宅抗原検査を行って頂き、陽性なら年齢に応じ登録センターから登録して療養に入られるか年齢が該当しない方やお薬が必要な方や状態がよくない方は病院を受診、陰性の場合は抗原検査を2-3日繰り返すか医療機関で精密検査を受けるかです。

現在コロナ陽性の方の多くは軽症で解熱剤程度で十分対応が可能な状況ですのであまり心配し過ぎる必要はないとは思いますが、既に対応限界をむかえてしまっている状況にあるためまずは予防より取り組んで頂けたらと思います。

最近のお知らせ