点鼻インフルエンザワクチン(フルミスト)に関しまして:9/26発売予定のためまだ詳細は不明です
本年度より2歳から18歳までの方では点鼻インフルエンザワクチン(フルミスト)の接種が可能となります。
このワクチンのメリットは、点鼻(注射の痛みや腫れ、発熱の副反応の低さ)、1回(親御さんの手間が省ける)、持続期間の長さ(1年効果が持続するとも)、有効性(注射より有効性が高いとも、公表では非劣性)
デメリットは、副作用(鼻汁や咳などを認める事が多い)、接種年齢に制限、費用負担が大きい
かと思います。
このワクチンも対象者では補助ご受けられるようですが、インフルエンザワクチンの費用は補助の額から推測して1回3000円が妥当だとの県の見解ですのでこのワクチンでも3000円を越える分はご負担を頂かなければなりません。
例年注射は1回3000円としていますので補助の対象の方では補助により窓口負担無しで接種が可能となっていますが、点鼻ワクチンは高価なため3000円では接種して頂く事ができず一部ご負担を頂く必要が出て参ります。
現在、予定通りの価格で販売されれば、1回7000円(補助の対象の方は窓口負担4000円)での接種を考えております。
今年からのワクチンでニーズや流通など不明な点が多いため納入に高いハードルががあると思いますので、今年はまずはかかりつけの方でご希望の方がおられましたら優先的ご使用頂き、状況をみて一般の方への拡大を行っていく予定です。
例年3000回以上の接種を行ってきておりインフルエンザワクチン接種事業は非常に多忙な期間となりますが必要な事業と位置づけてスタッフ一同全力で最後まで取り組んできていますが、その他の診察への圧迫は大きく一般診察の方へご迷惑をおかけしているのが実情で、コロナ時代になり発熱外来があらゆる疾患が数ヶ月以上警報レベルを越え続けており非常に負荷となって加わっている事により、インフルエンザワクチン接種が1回ですむ事は業務負荷軽減には非常に有難く皆さんのニーズと健康維持にマッチしたものとなり一般化してくれたらと期待していますが、負担無しで接種できるワクチンがある状況で一人4000円の負担は子育て世代の若い方々には大きいとも思いますので、今年は皆さんのニーズを観察させて頂き来年度以後に役立てさせて頂きたいと考えています。
点鼻ワクチンはまだ発売されておりませんので発売されましたら流通を確認して接種受付を開始いたします。
少し時間がかかりますので、注射ワクチンは10月1日より開始を考えていますが、点鼻ワクチンの接種は10月16日から開始を考えています。
まだインフルエンザの患者さんを確認しておらず目立った流行はありませんので今しばらく調整にお時間を頂けましたらと思います。
-
咳疾患の経過が極めて不良で点滴の手配も追いつかない状況です。インフルエンザワクチン接種も始まり診療への負荷が大変大きくなっており悪化してからの受診には対応ができない状況にあるためとにかく早く正しい治療を受けて下さい。
-
令和6年度インフルエンザワクチン接種(注射)、新型コロナワクチン接種(ファイザー)を開始いたします。点鼻のインフルエンザワクチンは発売開始後開始いたします。
-
【子宮頸がんワクチン】第1回目の接種が10月になってしまいましても定期接種にて接種を完了する事が出来るようになりました。接種を希望される方はお急ぎ接種を開始して下さい。
-
【10/1より新たな小児肺炎球菌ワクチンが定期接種として取り扱われます】
-
【10/1より先発品薬剤には後発品薬剤との差額に応じた自己負担が別途発生いたします】
-
咳の性質が極めて悪く点滴薬剤の流通が間に合わなくなっている状況のため発熱を認めてからでは間もなく対応が出来なくなります。早期に正しい治療介入を行う事が重要である事には変わりはありませんが治療にすら反応が乏しい人が増えており、マスクの着用など何より予防が重要と思います。
-
子宮頸がんワクチン接種を希望される方で1回目接種が未接種の方は9月中にお急ぎ接種を受けて下さい。
-
10/1より先発品薬剤には後発品薬剤との薬価差に応じた自己負担が発生する事となります。福祉の対象で自己負担のない方にも例外なく自己負担が適応されます。
-
点鼻インフルエンザワクチンの発売が延期になりました。
-
【インフルエンザワクチン接種のお知らせ】