診療科目について

 当クリニックでは、内科、小児科を中心とした診療を行っております。

 

 内科全般の診療の他、循環器専門医として特に循環器(心臓、血管)疾患に対する検査や治療の充実を図っており、外科専門医として消化管疾患や外科的処置への対処も行っております。

 なかなか改善しない症状や検査異常がないにも関わらず認められている症状に対しても、”年のせい”などとは決して申しません。

 その中にも改善の余地のある病状は少なくありませんのでいくつかの治療のご提案を行ないます。

 このように、検査の充実を図り異常の早期発見と是正のみならず、症状軽減という点にも重点を置いた、”治す”ということ全般に主眼を置いた”総合的な診療”を行ないます。

 

 お子さまへは、主に急な発熱への対応やアレルギー検査、予防接種などを行っております。

 小児心臓疾患への治療やそれを介して新生児医療にも携わってきた経験を活かし様々なお子さまの健康維持に努めたいと考えております。

 

 当院のその他の特徴としましては、漢方薬による治療や在宅診療を積極的に行っております。

 漢方薬治療は西洋医療の治療ではなかなか改善しない病態に大変効果を発揮します。

 高齢化社会をむかえ在宅医療の必要性も高くなってきておりますので通院が困難な方へは在宅診療のご相談もお受け致しております。

 

 当院ではわずかな時間ではありますが日曜診療を行っております。

 平日なかなかお時間がない方や急なご病気を生じてしまわれた方はご利用下さい。

 

 当院の理念は、あらゆる年齢層のあらゆる生活スタイルの方へ開かれた医療の提供です。

 まずはこちらからの現在の医療スタイルのご提示をさせて頂きましたが、今後どのように変わっていくかは利用者の皆さまがどのような医療をご希望されるかそのお声次第です。

 皆さまからのお声が大きい事項につきましては実現に向けて努力をしていきたいと考えております。

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内科のご案内
一般内科循環器、消化器、呼吸器、感染症を中心に幅広く診療します。
生活習慣病

高血圧、糖尿病、高脂血症、動脈硬化症、脳血管障害等の治療、禁煙外来を行っています。

健康診断入社・入学のための検診をはじめ、熟年検診、
インフルエンザ・ワクチン接種等予防医学をも行っています。

 

高齢者肺炎球菌ワクチンは予約でお受けを致しております。

接種ご希望日の前日までにお電話または窓口にてお申込みをお願い致します。

 

【採血検査・尿検査】

 各種採血検査を行っております。

 検査は主には検査機関に提出して行なう外注検査となりますが、院内で検査が可能なものとして、採血検査では炎症所見上昇の有無(白血球、CRP検査)、貧血の有無、糖尿病のコントロールの検査(血糖値、HbA1c検査)、抗凝固薬のコントロール検査(PT-INR)、血液ガス分析検査による呼吸苦の精査・電解質検査を備えております。

 また、コレステロールや中性脂肪の検査が行える機器を院内に導入しており、結果が出るまでの時間は10分程度ですのでこれまであまり時間がなくて検査が出来なかった方には大変便利かと思います。

 尿検査は、院内では試験紙による検査を行っております。

 尿路感染症の所見のある方での培養検査、尿蛋白反応陽性の方での蛋白量測定、尿潜血反応陽性の方での精密検査は外注検査にて行っております。

脂質検査

コレステロールやHbA1cが測定できる採血機器です。

当日結果をお伝えすることが可能です。

 

【心電図検査】

 身体に何らかの異常があるかまずスクリーニングを行う際の検査の一つに心電図検査があります。

 1年に1度は検査を受けるようにしましょう。

 検査異常を認めました際には24時間心電図検査や心臓超音波検査での精査を行っております。

 

【レントゲン検査】

 胸部レントゲン検査も身体に何らかの異常があるかのスクリーニング検査の一つで、定期的に検査を受けて頂きたいと思います。
 また、胸部レントゲン検査では肺炎の有無、心臓疾患の病状の評価が可能で、腹部レントゲン検査では腸閉塞などの重篤な腹部異常の評価が可能です。 

 その他、副鼻腔炎の評価のため頭部レントゲン検査、骨折や関節症などの評価も可能です。

 

 また、骨密度測定も行っています。

 女性ホルモンの減少と共に骨密度は減少を来たします。

 腰椎圧迫骨折は日常の活動性の低下を生じ寝たきりの原因となります。

 40歳以上の女性の方では一度な骨密度検査をお受けになられますことをお勧め致します。

レントゲン

胸部や腹部のレントゲン検査のほか一般的なレントゲン検査が可能です。

手のレントゲン検査による骨密度検査も行っております。

 

【上部消化管内視鏡検査】

 当院では経鼻での上部消化管内視鏡検査が可能です。

 経鼻での内視鏡検査では検査中のファイバーによる舌根部の圧迫が軽減されるため、嘔吐反射が強くて検査が出来なかった方でも検査が行える事が少なくなりません。

 鼻道が狭く鼻からファイバーが通過困難な方では経口での検査も可能です。

 検査は8時30分~9時の間で予約で行っております。

 ご希望がございましたら窓口にお問い合わせ下さい。

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経鼻での内視鏡検査が可能です。

鼻腔が狭小な方やご希望に応じて経口での検査を行っております。

NBIという精密な光源を備えておりわずかな粘膜面での変化が検出可能です。

 

*ヘリコバクター・ピロリ菌

 近年、胃の疾患のみならず様々な病気にこの菌が関与している事が言われてきています。

 感染経路としては、衛生状況の良くない地域での井戸水を介する経路が問題となりますが、衛生状態の良い現代の日本において現在は経口感染が主な感染経路となっておりますが、戦後間もない時代の生活環境の影響から60歳以上の方の4人に3人が保有していると言われます。

 これまでピロリ菌の除菌治療は自由診療でありましたが、2013年2月より、①上部消化管内視鏡検査を受けた方で、②その際に慢性胃炎の所見が認められ、③内視鏡検査時の組織検査や便検査や血液検査のいずれかの方法でピロリ菌感染が確認された場合、保険での診療が認可されました。

 当院では検査、治療を行っておりますのでご相談下さい。

 

【超音波検査】

 心臓の機能、腹部の形態、頸動脈の動脈硬化などの精密検査に有用です。

 体表面からプローベ(超音波端子)を当てて検査を行うだけですので痛みはありません。

 食後は胆のうが収縮してしまい胆のう病変の評価が不十分となってしまいますので、腹部超音波検査をご希望の際は食事を抜いてご来院下さい。

超音波

心臓、頸動脈、腹部、下肢血管、甲状腺、乳腺などあらゆる部位の検査が可能です。

実はTissue doppler imaging(組織カラードップラー法)という機能を備えた大変な優れものです。

 

<<心臓超音波検査>>

心臓の機能や形態異常の評価が可能です。高血圧の治療歴の長い方や胸部レントゲン検査で心陰影の拡大を指摘された方、心電図異常を指摘された方では一度検査をお勧め致します。

 

<<腹部超音波検査>>

肝臓、胆のう、腎臓、脾臓、すい臓、膀胱の形態異常の評価が可能です。採血検査で肝機能や胆道系酵素異常などを指摘された方、食事と関連のある腹部症状を有する方、尿検査で2+以上の異常を指摘された方では検査が必要です。

 

<<頸動脈超音波検査>>

頸動脈壁の動脈硬化より脳梗塞のリスクの評価を行います。高血圧歴の長い方、糖尿病をお持ちの方、LDL(悪玉コレステロール)値が高値の方(特に180mg/dl以上の方)では一度検査をお勧め致します。

 

【睡眠時無呼吸検査】

 睡眠時のいびきや無呼吸は、安眠障害から日中の眠気、注意力散漫に伴う問題を生じるのみならず、高血圧を来たし脳血管障害や心筋梗塞のリスクを増す事となる他、睡眠障害による弊害から過食をきたし糖尿病やコレステロール異常にも影響を及ぼしてくることが言われてきており、現在ではあらゆる疾患に関係する疾患とさえ言われてきています。

 高血圧のコントロールがあまり良くない方や朝の血圧が高い方では睡眠時無呼吸が影響している可能性がありますので一度評価が必要です。

 また、若年の方の朝の体調不良(疲れ、頭痛など)や高血圧にも関与をしている事が少なくありませんので一度検査を受けてください。

 高度な異常が認められた方へは治療のご提案を行い治療を行って参ります。

 眠気などの症状の強い方やご家族さまより睡眠中のいびきや無呼吸のご指摘を受けられました方は一度ご相談下さい。

SAS検査

指に経皮的に酸素濃度を測定するものと、お鼻の下に呼吸の深さを感知するためのチューブをつけて寝て頂くだけで検査が可能です。

 

【24時間心電図(ホルター心電図)】

 胸部圧迫感や動悸などの症状がある場合、それが心臓疾患によるものかどうかは症状出現時の心電図所見が確認できれば診断が可能です。

 ですが、その症状は長く続かず来院された際には既に症状は消失してしまっている事も少なくなく、その際に有用なのが24時間心電図検査です。

 携帯型の小型心電図を装着して通常の生活を送って頂く中での心電図検査を行います。

 シャワーも可能で、その他日常生活に制限はありません。

 健診で心電図異常を指摘された場合や平素より胸部症状を認める方では検査をお勧め致します。

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心電図をお胸にはって頂くだけであとは通常通りの生活を行って頂ければ結構です。

この機器に検査中の心電図が記録されます。

5x5cm程度の大きさで、検査中のシャワーも可能です。

(入浴も可能なタイプなのですが、湯温と入浴時間には少し制限があるため当日はシャワーまででお願い致します)

 

【血圧脈波検査(動脈硬化検査)】

 腕と脚の血圧を同時に測定したその血圧値とその際の脈波より動脈硬化の有無、程度を検査するものです。

 通常は、下肢の血圧は上肢の血圧より高値ですが、動脈硬化は上肢動脈には生じにくく下肢動脈に生じてくるためその数値が逆転してきます。

 喫煙歴の長い方、高血圧や糖尿病やコレステロール治療歴の長い方、特にこれら動脈硬化のリスクのある方で最近歩行時の脚の疲れが気になるという方では一度検査をお勧め致します。

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通常の心電図検査のほか、動脈硬化や血管年齢の測定が可能です。

 

【呼吸機能検査】

 喫煙と関連の大きい病気に慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺線維症というものがあります。

 共に喫煙に伴う刺激で肺の組織に変化を生じてしまったもので、慢性閉塞性肺疾患では吸った空気が十分吐き出せず肺は過膨張となります。

 肺線維症は肺の組織が線維組織で置換され固くなって広がりが悪くなってしまうものです。

 共に軽度なもので症状は出ず、ある程度進行してから息切れや息苦しさなどの呼吸器症状を呈してきます。

 かなり進行してしまったものでは自宅で酸素を吸って頂く治療を受けて頂く必要も出てきてしまい(在宅酸素療法)、そこに至ってしまう前に早期での治療介入(禁煙)が大切ですので、病態把握と動機づけには有用な検査となります。

 また長期間続く咳を有する方でこの検査で気管支喘息が原因であったと分かることがあります。

呼吸機能検査

呼吸機能のほか、肺年齢がわかります。

 

【禁煙外来】

 当クリニックでは禁煙外来を行っております。

 (喫煙年数) x (1日喫煙本数)=200以上で禁煙の意思のある方で、問診にてニコチン依存症があると判断されれば保険診療で治療が受けられます。

 近年受動喫煙も大きな問題となっておりますので、ご自身のためだけでなく大切なご家族さまのためにも禁煙に努めて頂きたいと思います。

 やめようという意思をお持ちの方であれば8割以上の方で禁煙の達成が可能です。

 ご自身のみではなかなか達成が困難な場合は是非ともご相談下さい。

禁煙外来

呼気中の一酸化炭素濃度を測定する機器です。

体の酸欠状態の程度と治療による改善の程度をチェックしていきます。

 

【その他】

視力検査、聴力検査など、さまざまご要望に応じていくべくその他にも多数の機能を準備しております。

自由診療へのご相談もお伺いを致しております。

健康や医療に関するご相談がございましたら遠慮なくご相談下さい。

聴力検査

聴力を測定する機器です。

主に健診での聴力検査時に使用しています。

 

血ガス

血液ガス分析装置です。

呼吸苦の精密検査、糖尿病患者さんの重症度チェック、ナトリウムやカリウムなどの電解質異常をチェックします。

透析クリニック以外の通常のクリニックではまず見かることのない機器だと思います。

日曜診療を行なう事から重症度の高い患者さまも来院される可能性があると思い備えております。

 

 

小児科のご案内

 当院はあらゆる方々への仕切りのない医療の提供をモットーとしており、突然の発熱が避けられないお子さまへの診療の提供も重要と考え小児診療も行っております。

 当院では、風邪や下痢などの急性期疾患への投薬や採血検査・点滴治療、アレルギー関連の検査・治療、予防接種を行っておりますが、小児の実地医療の経験から決して妥協をしない質の高い医療が提供できるよう機能を備えました。

 予防接種につきましては準備の関係で予約にてお伺いをさせて頂いております。

 定期接種期間での接種の場合はお電話のみでもご予約をお伺い致しております。

 定期接種期間から外れてしまった場合の接種(任意接種となります)につきましてもお受けを致しておりますが、この場合は新たに今後の接種スケジュールを作成していく必要がありますので、母子手帳をご持参の上ご来院をお願い致します。

 

予防接種で受診される方
1.定期予防接種は事前に電話等にてご予約をお願いいたします。
2.定期予防接種をご希望の方は市町村から送られてきた予診票 および 接種券と母子手帳を必ずご持参ください。

3.定期接種期間から外れてしまった定期予予防接種(任意接種となります)に関しましても受付を行っておりますが、スケジュールの確認が必要となりますので母子手帳など接種歴がわかるものをご持参のうえご来院をお願いいたします。

 

以下に厚生省から提示されております一案を掲載致しました。

しかし、見馴れていないとなかなか理解は難しいかと思います。

当院では接種終了時に皆さまに、これまでの接種履歴を確認して次回の接種のご提案を行い、ご希望の方にはご予約をお伺いしてご帰宅頂いておりますので、以下の表を覚えて頂く必要は全くございません。

 

【予防接種スケジュール(国立感染症研究所)】

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<<定期接種>>接種時期が定められその期間内の接種に対して費用の補助が制定されているものです。ただし、補助対象のワクチンであっても制定期間から外れて接種されますものに関しましては任意接種の取り扱いとなりますのでご注意下さい。

<<任意接種>>接種に対して現時点ではまだ補助制度が制定されていないものや、定期接種対象のワクチンなのですが定期接種としての期間から外れた期間に接種されるものです。これらに関しましては補助の対象とはならず自費での接種となります(費用はお電話等にてご確認ください)。ただし、”任意”とは”接種をするかどうか任意”なのではなく、全ての接種を行ってあげる事が望ましいのです。

 

このように予防接種は大変煩雑なスケジュールで長期間をかけて行っていく事となりますため、お子さまの体調の問題や気がついたら期間を過ぎていたということで未接種となってしまっていることも少なくなく、そしてどのようにしたらよいかわからずにそのままとなってしまっていることもあるのではないかと思います。

予防接種はお子さまを病気から守ってあげる大切な手段です。

接種についてのお悩みがございましたらそのままとせず、現在までの接種状況から今後のスケジュールについてのご提案をいたしますのでご相談ください。

 

 乳児健診で受診される方

1. 乳児一般健康診査受診票(白い用紙)、または高岡市からのすこやかお誕生健康診査受診票をご持参ください。
2. 母子手帳をご持参ください。

アレルギーの相談で受診される方
採血検査でアレルギー体質の強さやアレルギーの原因物質の検査が可能です。

アレルギーの原因を知る事で対処がしやすくなります。

ただし、幼少時にアレルギーがあった場合でも成長とともにアレルギー反応は減弱から改善が期待できることが少なくありませんので、あせらず根気よく経過を観察していきましょう。