【受診前に自宅にて抗原検査を行って頂きました方では発熱の診察をもう少し多くお受けできるようになりますので積極的に行って下さい】
最近自宅にて抗原検査を行って頂いている方が大変多くなってきておりますが受診前に自宅にて検査を行って頂いた方の診察時間はそうでない方より短くてすんでおり、検査キットの流通の停滞へ対応が必要な状況にもあり、検査結果と家族内発生の状況との組み合わせ以下の運用を行なう事で頭打ちの診察可能人数を増やす事ができるようになっています(陽性か陰性かの結果は問いません)。
①陽性の方はそのまま陽性登録を行わせて頂きます。
陰性の方へは、
②濃厚接触者の場合は社会生活復帰までは時間がある事もあり翌日結果報告の精密検査を選択させて頂きます。
③大変時間を要する即日結果の精密検査はその他の方や状態がよくない方に絞って行なっていきます。
自宅抗原検査を活用して頂きこのような運用を行う事により時間がかかる病院での検査数を減らす事ができ、頭打ちだった診察人数は以前の1.2~1.3倍に増やす事が出来ており、安全性、精度、速度が損なわれる事なく最も多くの方に十分な内容の医療が提供できると考えています。
ただ、これでも1日にわずか50人程度の診察が行えれば今日は相当頑張ったというのが実情です。
今PCRなどの精密検査をもってしても偽陰性が増えている中で皆さんが行えるようになってきている抗原検査を一から病院が行っていてはもはや対応仕切れない状況にありますので、抗原検査はもはや皆さんに行って頂くもので病院は検査がうまく行えない方の支援と精密検査、治療を行う場所と役割分担をしていかなければ対応しきれず、採取が可能な方では発熱の際には是非ともまず自宅での抗原検査をお願い致します。
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【内視鏡検査にAI診断機能を追加しました】医療の質へのこだわりの一環として人工知能機能を追加しました。無くても困るものではないとは思いますがチェック機能はいくつあってもいいので追加することにしました。がん検診対象年齢の方では内視鏡検査をお受けになられる事をお勧めいたします。
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経過のよくない発熱者が多数来院されています。新型コロナもインフルエンザも極めて少ない時期の高熱が軽症であるはずはなく治療のタイミングを逸して受診された方ではやることをやって好転する事を祈るしかない状況で重症化の防止には早期からの治療介入が大切でそれでも悪化が止められないのが現状で相当苦労しています。今週当方で対応を行った方でも2日を経ても解熱がえられない方が確率的に数名いるとは思いますのでその方へは午前は対応致しますのでご相談下さい。なおいつもながら医師一人での対応となるため必要最低限の対応となりますのでご了承下さい。
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数週間前より咳や嘔吐下痢症状の中に非常に病状のよくない方が含まれるようになっており積極的に治療を行っても病状の改善まで長期間を要している方が大変増えています。定義上数日後から数ヶ月後に診断されるはずの風邪、胃腸炎、喘息の診断がはじめからなされる事はありえませんので悪化してくる方が後をたたない状況で週何人か入院をお願いしているのが現状でそうならないようにはじめから全力で治療にあたっていますがそれでも治療には難渋しており誰にもいい状況ではありませんので正しい診断のもと早めに治療介入を受けて頂き悪化を回避して頂けましたらと思います。こちらで治療を開始した方で治療後2日を経ても未だに高熱が続いている方では病状が大変よくない可能性がありますので4/29午前対応を致しますのでご相談下さい。なお医師一人での対応のため多くの事には対応しきれないとは思いますのでご了承下さい。
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【麻疹単体ワクチン】4/27より予約を行います。7歳以上の方ではこちらをご利用下さい。こちらも安定供給の状態にないため予約が取れない場合がありますのでご了承下さい。
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【麻疹風疹ワクチン】4/26より予約を再開しました。まだ安定供給ではないため予約が取れる場合と取れる場合がありますのでご了承下さい。
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インフルエンザこそ週10人認めるかどうかになっていますが成人を中心に新型コロナウイルスは週30人以上認めゴールデンウィークの人の動きの増加に伴い再び対応しきれなくなるのだろうと予想しています。喘息みたいな扱いをされた咳風邪が悪化して来院される方は再び増えており、それ以上に成人を中心とした胃腸炎は感染性が大部分で状態が良くない方が多く咳風邪こじれ以上に今最も警戒して対応しているものです。今は風邪が非常に少ない時期ですがその時に発熱をされる事は病状はあまり良くない可能性があると考え正しい評価のもと早めに受けられる事をお勧め致します。
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MRワクチンの供給が再び停止してしまっておりますため新規の接種受付を当面中止とさせて頂きます。
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【4月1日より】成人の帯状疱疹ワクチンに接種費用の補助がなされる事が開始となりました。
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【MRワクチン】若干数ではありますが入荷されてくるようになり接種受付を再開致します。ただ希望の数だけ納入するにはもう少し時間がかかりそうですので定期接種の児童に優先的に接種させて頂きますのでご了承下さい。
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【4月1日より】5種混合ワクチンが定期接種となりました。4種混合ワクチンとヒブが混合された物で針を刺す回数が減りお子さんの負担の軽減になると思います。副作用や効果は従来のものと変わりないと判断していますが、新しいワクチンにご不安のある方は今まで通りでよいと思いますのでご希望の方は窓口にご連絡下さい。なお、4種混合ワクチンとヒブワクチンの接種で開始した場合は途中で5種混合ワクチンへの変更はできないようですので計4回の接種は全て同じワクチンでの組み合わせで接種となります。