現在お盆明けの新型コロナの拡大時期にあります。今は発熱の原因はいくつかに限定されている状況にありますので新型コロナの検査の結果を踏まえて投薬を行う事をどれくらいの方に行えるかが鍵となりますので、多くの医療機関が休診となる土曜日午後から日曜日は発熱は対応内容を簡潔化して対応人数を増やす方向に運用をシフトして行いますのでご了承下さい。

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発熱に対しては、咳の症状があるか、新型コロナウイルスに罹患されているか、咳症状に対してはどれくらい早く正しい治療が開始できたか、で治療内容や経過が変わってきています。

現在、新型コロナウイルス感染より咳症状のある方の方が圧倒的に経過がよくありません。

当院を受診された方には何年も前からお伝えしてきた事ではありますが、最近の報道でも言われるようになっておりますように新型コロナウイルスは咳風邪ではなく咽風邪です。

当院を受診された新型コロナウイルス感染の方の半分は咳症状がない事、治らないと再来される際の症状の大部分が咳である事、その咳は咳の治療で軽快している事から、新型コロナウイルス感染の方の咳症状は別の感染症の併発と考えるべきと思い治療を行ってきています。

この咳を喘息とだけは簡単に言わない方がいいとも何度もお伝えしてきたのも悪化して受診してくる人の多くが喘息と言われた方だからで、これにかんしても少し前に報道がヒントを出してくれていました。

思いつきや先入観は捨ててその時その時で正しい評価や観察のもとに医療は行われないといけないと考えています。

高齢の方では今なお新型コロナウイルス感染への最大限の注意は必要ですが、今まで理解して頂く事に苦労してきましたが報道されるようになった事でようやくご説明の意味が理解して頂きやすくなるかと思いますが、全年齢の方において咳症状には敏感になって頂いた方がよいかと思います。

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