【インフルエンザワクチン接種】10/2より開始致します。大変多くの発熱対応を行っておりましても外診察を徹底しており建物内でのコロナ診療やインフルエンザ診療は行っておりませんので建物内部はコロナ以前よりもむしろクリーンな環境となっており安心してご来院下さい。
自由なタイミングで接種を受けて頂けるようにできないかと考えてきましたが、各種感染症が流行期に入り既に業務過剰負荷の状態にあり発熱対応同様にインフルエンザワクチン接種も時間の分散が不可欠の状況にあり予約にてお伺いさせて頂きます。
時間以外に年齢層の分散も必要で、接種補助券の期間を参考に、10月中旬までは2回接種が必要な児童の1回目を中心に、10月中旬のより成人の接種を開始の予定です。
お仕事や学校の関係で夕方以降を希望される方が多く、時間が許す方では午前から午後の早い時間に接種をお願い致します。
当院も無制限にワクチンが入手できる訳ではなく例年かかりつけの方が接種できずに困っていますので、他に主たるかかりつけを有する方は費用が高くともその医療機関がワクチンを有する時期はかかりつけにて接種を受けて下さい。
その医療機関のワクチンがなくなればその方へも接種も行っていかなければならないと思ってはいますが、例年1月からは好きなタイミングで接種を受けて頂けており最後の一人まで接種を続けてきており時期さえ選ばれなければ希望者全員が接種を受けられるようにしてきていますので、11月中旬くらいまではどこもワクチンはあるはずですので(今年は早めになくなるかもしれませんが少なくとも10月中は)、とにかくインフルエンザワクチン接種のキーワードは分散ですので可能な限りご自身のかかりつけにて接種を受けて下さい。
【受付】ネット予約
朝6時に1週間先までの予約が可能となります
(発熱対応に支障を来すため電話での対応はできません)
【期間】2023年10月2日~2024年1月31日の平日と土曜日の診療時間内
(週末は発熱対応でもはやワクチン接種に割く時間がありませんので、本年は日曜の接種は行いません)
(ワクチンの流通状況が許せば希望者がいなくなるまで期間を延長致します)
【費用】1回3000円
(補助の対象の方は補助期間内は、ご高齢の方では補助券の表示額、児童では補助券の額が上記より減額となります)
【追記】
接種の効率化と接種対応数のアップのため本年は接種資格を有する者全員が接種に関わらせて頂きますのでご了承頂ける方はご予約下さい。
小さなお子さんの接種には医師が関わりますが親御さまに接種介助をお願いする事もあるかと思いますのでその際は宜しくお願い致します。
当院が絶対的に責務を負わなければならない、慢性期疾患にて定期受診の方、2ヵ月目から定期ワクチン接種を行ってきている児(他自治体からの転入を含む)、ではいつ接種を受けて頂いても結構です(予約外での接種の待ち時間はご了承下さい)。
人道的な観点より、65歳以上の高齢の方、心臓や肺に重篤な疾患を有する方、も予約外での接種をお受け致します。
今年は既にインフルエンザの流行が始まっており全体的に早めの接種となると思われ12月はワクチンの一時的な枯渇も予想されますので例年より2週から1ヵ月早めの対応をお勧め致します。
-
インフルエンザの方は週100人を越えており週30人で警報であることを考えて頂くとどういう状況にあるかご理解頂けるかと思います。それ以上に咳風邪はその3-4倍認めインフルエンザの多さが霞んでいます。コロナ陽性率も何気に増えてきており3重苦の状態となっており土曜午後、日曜は多分に発熱には対応しきれないと思います。自宅でのインフルエンザと新型コロナウイルスの同時検査キットを積極的に活用して下さい。今流行りの咳風邪を喘息と言われたりインフルエンザやコロナばかりに気を取られて取りこぼされて悪化してやってくる方があとを絶たず4重苦の状況で対応が追い付かなくなっていますので正しい診断や治療を受けて下さい。
-
検査キット入手困難のため溶連菌、アデノウイルスの検査には対応できません。
-
【インフルエンザの予防法】インフルエンザは呼吸とともに鼻腔や咽頭から体内に入り込み、気道粘膜に吸着して細胞内に侵入し、上気道から下気道、肺で急激に増殖していきます。マスクをしてうがいをして予防に努めるのはそのためですがうがいをこまめに行う事は時間的に難しいのが現実かと思います。インフルエンザウイルスは胃酸の中では生きられないため胃の中に飲み込んでしまうのも一手でこまめな水分摂取は現実的で予防としての有効性は非常に高いと思います。徹底した感染対策のためインフルエンザが流行している現在最も多くのインフルエンザの方への投薬を行っている状況でもインフルエンザの方は院内にはおられない状態にありますが当院では開院当初よりマスクの着用と定期的な水分摂取を一番の予防法として実践してきておりますが念のため今も続けています。
-
咳風邪が大変猛威をふるっておりインフルエンザの発熱も少なくなく対応限界の状態が続いています。土曜午後は対応限界を越えてしまっており日曜を対応限界を越える事が予想されるため重症の方への対応を行うべく他で投薬を受けている平熱で咳が止まらない方は土曜午後から日曜の受診をお控え頂きかかりつけか平日にご相談下さい。
-
今週当院にて発熱対応を行った方で今なお38度以上から解熱せず高熱が続いている方は11/23午前は対応を行いますのでご連絡下さい。
-
インフルエンザワクチン接種が2回必要な児で1回目接種の方をまだ少なからず拝見致します。今年はワクチンの流通は大変良いのですが接種の時間が足りていません。接種のピークは過ぎているようにも感じられますのでもうしばらくしましたら1回目未接種の児に優先的に接種を行っていく時間を設けていく予定でおりますので今しばらく通常通り予約にて接種をお願い致します。本年も最後の一人の接種希望者への接種が終わるかワクチンの流通が止まるまで接種を行って参ります。
-
咳止めがほぼ枯渇しています。特に成人では壊滅的です。溶連菌とアデノウイルスの検査キットも入荷せず発熱の評価ができなくなっています。治す事そのものは可能ですがこれらがないために症状の軽減や病状の把握が困難な方が出てきています。現在コロナは少なくインフルエンザも一般的には大流行という状況でもなく報道でもあまり取り上げられていないので気が緩みがちかと思いますが実際こちらではインフルエンザは警報レベルを越えており咽鼻咳風邪はその十数倍認めており非常に経過のよくない方も週何人か出ています。咳風邪が大変多く含まれインフルエンザの評価が重要となっている現在の感染状況では微熱で行う検査では評価そのものが困難でまたどれくらいの意味を持つのかも疑問で検査で評価を希望されるのでしたらしっかりとした全身症状や発熱が必要です。感染症は検査や治療以前に予防が何より重要で他の人にうつさない気配りが大切です。特に咳風邪が流行している状況においては色々な意見がありますが論文やアメリカ疾病予防管理センターからも報告されているように対人環境ではマスク着用は感染対策に大変有用だと思います。おそらく誰よりも感染者と対峙してきていると思いますがこれまで身につけてきた感染対策アイテムはマスクと手袋のみですが未だ感染を生じておらずマスクの有効性は実感しています。
-
【溶連菌、アデノウイルス検査キットが入荷致しません】これらの流通も非常に悪くなっており入手困難となっております。インフルエンザや新型コロナウイルスの検査キットは流通は問題ありませんがこれらで陰性の乳児~低学年児童では溶連菌やアデノウイルス感染の関与が多くなっておりまもなく再び検査困難となります。ただアデノウイルスに関しては特別な治療はありませんし溶連菌に関しては抗生剤投与で対応できますので繊細な治療はできなくなり原因がわからず不安な日々を送られる事とはなりますが対応は可能です。検査キットの入手困難も数ヶ月前から既に始まっており今季はずっと続くように思いますので予防に努めて下さい。
-
【咳止め薬がなくなっています】複数の薬局さんから咳止めの薬がなく対応に関するご連絡を大変多くお受け致します。報道でもありますように咳止めの薬の流通は非常に悪くなっており処方を受けられない方も出てきております。咳止め薬は無くても病気自体は治りますので心配はいりませんが辛い状況で経過される事になりますので何より予防に努めて下さい。
-
【アデノウイルスと溶連菌の迅速検査の中止】検査キットが入荷せず溶連菌迅速検査は11/4(土)午後まで、アデノウイルス迅速検査は11/8(水)午後まで行えません。