業務過負荷となる11月からを目処に、窓口負担のある方の発熱外来受付には自宅にて新型コロナ/インフルエンザ検査を一度は行われている事(結果は問いません)を条件とさせて頂きます。
とにかく無駄を省かないとこの冬は乗り切れないと判断致しました。
今無駄だと感じている事は、コロナかインフルエンザか普通感冒かのいずれかの、検査をして薬を出すだけの流れ作業のような成人の発熱に病院で一から検査から診察を始める事です。
これだけコロナだらけになると検査の取りこぼしなのか検査翌日に感染されたのか検査で陰性の後2日ほどで陽性の結果の方も少なくなく陰性を証明するような病院検査は最も無駄で、陰性など証明できないだけでなく本当に困られた時に保険診療すらできなくしてしまい自費でしか対応できなくなっている方すらおられますので、心配に対して検査をするのならそれこそ自宅で検査をやるべきで、本当に困った時に保険診療で対応を希望されるのでしたら病院での無駄な検査は避けて病院での検査はいざというときに一医療機関一人一回と認識しておいて下さい。
今成人では39度の発熱はほぼコロナで自宅での検査で十分結果が出ますし、病院での検査にはこれくらいの費用がかかる事を説明すると驚かれる方も少なくありませんが検査が高い事は5月から何度もお伝えしてきた事ですし、検査が不要なら検査ありの半分ほどの費用で済むのになぜ自宅で検査されないのかもったいないとすら思います。
昔のように病院でしか行えないならば仕方ないものの既に皆さんが自宅にて自由に何度でも行えるものとなっていますので、
◯病院で検査から診察を行った場合検査内容により検査なしの場合の1.5~2倍の費用負担となる
◯検査にかかる時間を他の人の診察にあてられれば今の1.5倍の方の診察が可能
◯検査を行わないとしている医療機関でも投薬くらいならしてもらえるかもしれない
ことを考えると病院での評価は高熱の方で両方とも陰性であった方に絞る事ができもう少し受け入れ人数を増やす事も可能になります。
10月から抗ウイルス薬の皆さん負担が始まり、医療機関への支援もなくなっていき発熱対応を行わなくなる医療機関は増えるものと思われ、これからも取り組んでいかないわけにはいかないと考える医療機関への負担は計り知れないものとなり診察難民が増えていく事が予想されます。
インフルエンザワクチン接種やコロナワクチンの秋接種も始まり業務過剰負荷となりどこも発熱対応は難しくなりこちらでも1日50人を越えるハイペースでの対応はとても行えず診察難民が増える結果となると思います。
今発熱外来で探している方は、インフルエンザこそ治療薬はありますが対象療法で対応可能な方か大部分のコロナばかりに気を取られていてそれにマスクされてしまっている重症な経過をたどる感染症があってそれをあぶり出すために検査を行っているのであって、本当に評価や治療が必要な方はコロナの検査もインフルエンザの検査も陰性で高熱が続く方でこの方は命に関わりますのでこの方がどこかの医療機関で必ず診察を受けられる状況を作っていかなければ危険です。
4月からは完全にあらゆるサービスが終了する見通しで発熱に対しては全て自己で負担を負わなければならない事となりますので、皆さんが自宅で検査を終えて頂ければ皆さんの費用負担が減りこちらの対応可能人数も増やせ診察難民が減らせる、この流れを一般化して常識として定着させる事はコロナ時代には不可欠だと思います。
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【インフルエンザワクチン接種】10/2より開始致します
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【病院での検査は高いご負担が必要となっており自宅検査で結果が得られていれば窓口負担は約半分ですみますので一度は行ってみて下さい】微熱で体調がそれ程悪くない状態はコロナやインフルエンザに罹患されていてもウイルス量が少なく検査をされても陰性評価が大部分ですがそれは陰性ではなく判定不能です。より正解な評価には発熱からの時間と検査の質が大切ですので発熱を認めてから少なくとも半日できれば1日経てから検査を受けて下さい。5類への変更により生活の自由度は増したものの医療の制約も格段に増しており保険診療での検査は非常に制限されてしまっています。有事に保険診療ができなくしてしまう事はご自身にとって不利益となります。その間ご心配なら自宅にて検査は可能ですので行ってみて下さい。39度以上の高熱は治療が必要で正確な評価が必要ですので詳しい評価と正しい治療を受けて下さい。
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業務過負荷となる11月からを目処に、窓口負担のある方の発熱外来受付には自宅にて新型コロナ/インフルエンザ検査を一度は行われている事(結果は問いません)を条件とさせて頂きます。
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【週末に向けて発熱への備えをお勧め致します】新学期が始まってから急激に新型コロナウイルス感染が拡大しており発熱対応は限界を迎えております。特に多くの医療機関が休診の土曜午後~日曜の発熱対応はこちらの努力で補えるレベルではないと予測されますので当面の間土曜午後~日曜診療では発熱対応は当院をかかりつけとされている方への優先外来とさせて頂きます。新型コロナウイルスへは病院受診ができなくとも自己抗原検査と市販の解熱剤で十分対応は可能ですので事前に検査キットと解熱剤を準備されておかれる事をお勧め致します。他かかりつけの方も全身状態の良くない方は何とか受け入れしなければならないとは思いますもののもはや診察をお約束ができる状況にはなく皆さんのかかりつけ同様休診と思って頂いた方がよいように思いますのでその際には公的救急医療機関にご相談下さい。医療が逼迫すると心配での1回の検査受診は誰かの命に関わる1回の受診と引き換えになります。コロナの検査はもはや皆さんの手の中にありますので心配な方は積極的に活用されて下さい。
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新型コロナウイルスワクチン接種(春接種)は9/19までです。あと1ヵ月ほどとなりましたので接種対象の方で接種をご希望の方はお申し込みをされて下さい。その後秋接種が始まりますが高岡市では9月下旬から開始予定のようです。
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対応可能人数の関係で新型コロナウイルス感染に対する検査は電話予約でのみ受付を行っています。直接来院にも対応できる時もありますが診察可能な場所が限られているため診察可能かどうかはそのスペースの運用状況次第となりますので受付できない場合がありますのでお電話にてご連絡下さい。
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【子宮頚がんワクチン】現在ワクチンとしてはシルガード9を主に接種を行っており予約システムもシルガード9のみ予約可能となっておりますがその他の子宮頚がんワクチンの接種も可能です。在庫のとシステムの問題でその他の子宮頚がんワクチンをご希望の方は窓口へ直接ご連絡をお願い致します。積極的に発熱対応をしているからこそ感染対策は徹底しており建物内部でのコロナ診療は一切行っておらず内部は常にクリーンな環境を保った状態で一般診療を行っています。接種が必要な方は安心して接種にご来院下さい。
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【6/1より令和5年度高岡市特定健診が開始となります】5/8以降も引き続き徹底した感染対策のもと診療を行っております。
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5/8より高齢者を中心とした新型コロナウイルスのワクチン接種が始まります。感染症の取り扱いが変更になりましても感染対策はこれまでと変える事なく徹底して継続して参ります。安心して接種にお越し下さい。
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マイナンバーカードの導入に伴い発熱外来の運用上に重大な問題が認められる事例がありました。顔認識か暗証番号入力が必要なマイナンバーカード導入は発熱者の導線を完全に分ける事を困難にする事につながりこれは今後の発熱外来の運用において致命的とも言える問題で、マイナンバーカードは感染対策を無にさせてしまうか感染対策をしっかりやるなら発熱対応の時間を制限せざるを得なくなり不利益を被る方が増えるかの大問題だと感じました。発熱外来用にもう一台の設置するようを各方面に依頼はしましたが修正には数週間かかる見通しですがあくまで徹底した対策を講じてきた当院のこだわりの対策であっておそらくこのような対応を行うところは全国的にも皆無だと思われ制度の見直しや修正案を考えて頂ける事を行政にはお願いしたいと思います。修正が終わるまでの間はマイナンバーカードの方の発熱対応は診察可能な時間が極めて制限されますのでご了解のうえご連絡下さい。徹底した感染対策を行うには今後このような制約がつきまとうことになるのが問題です。