当院の感染対策への取り組みをご紹介致します
当院では車社会である富山県の特性を最大限に活かし細部にまでこだわった国内最高水準の感染対策機能を準備しております。
お風邪症状のない方のための専用待合室を別途設け、待合室はパーティションで区切り個別スペース化し、診療所としては例のない7箇所もの診察スペースを最大限に活用し全員に対して徹底した個別対応を行っています。
感染対策に最も有効性の高いアルコール消毒を目が届く至るところに配備しいつでも気がついた時にご利用頂けるようにしています。
建物の空調には特殊空気浄化フィルターが組み込まれており常時空気の浄化を図っており、院内にはヘパフィルター空気浄化器、次亜塩素酸発生器、有人環境で使用可能なオゾン発生器を至るところに配置し、空気中や付着したあらゆる雑菌が数分以内に浄化される環境を備え、手が届かないような場所でも空気が通過できるあらゆる空間の浄化が図れる状況にあります。
加えて紫外線滅菌装置を10数台配置し、スリッパのみならず、体温計、ボールペン、便器、診察器具、お金などあらゆる共有資材に滅菌を加えております。
内視鏡機器はあらゆる細菌やウイルスに有効な酸性水による完全消毒は当然の事、体内に入るお水全てに飲料用水を使用しています。
またポータブルレントゲン装置の準備により、検診の方と感染の方のレントゲン場所をも分けている民間病院では類のない強力な感染対策機能を有しています。
当院の最大の特徴は全国的にも類のない完全型ドライブスルー診察スペースを備えている事かと思います。
このスペースの利用により他の方と全く横のつながりを作る事なく診察を行う事が可能で発熱者も単なる投薬のみでなく必要な医療を受ける事ができるようになっております。
その他にも細かな対策はいくつも行っておりますがこれらは一朝一夕で準備できるものではなく、新型コロナウイルスの出現により感染対策の強化は行っておりますが開院当初から感染対策にこだわって準備してきたものの総動員でありその証です。
やがてはじまるであろうワクチン接種により重症化が減りいずれ治療薬も開発されるものと思いますがそれでもインフルエンザのように新型コロナウイルスも今後も我々の生活の中に居続ける事にはなるのだろうと思いますので、このニュースタンダードに全員があわせていかなければ、病院が発熱者は診察しないというのではそこでは皆さまの健康管理を総合的に行なう事はもうできないでしょうし、現在の状況でも必要時の病院への受診がちゃんと出来ている方はよいのですが持病を有していても病院には行かないという方では二次健康被害を被ってしまうでしょう。
そのようにならないよう全員が干渉せずに今までのように診察を受けて頂ける医療施設をご提供するべく細部にまでこだわって戦うために必要な感染対策を徹底的に準備し診療を行っているのが当院の取り組みです。
当院の感染対策は飛沫感染レベルではなく更に高位の空気感染への対策レベルで行っております。
入口でのチェックとそれに基づく待合室や診察場所のご誘導は行わせて頂きますが、当院の機能がどれ程かはそれを一番よく理解している我々の過剰ではない対応をご覧頂けましたら皆さまのご協力により院内環境がどれ程のレベルで維持されているかがよくご理解が頂けるかと思います。
このように当院ではニュースタンダードに徹底的に適応するべく最先端の準備を行ってきました。
その他の業種でもニュースタンダードに適応を図る方向で転換を行っておられる方々のお話しをお伺い致します。
オールドスタンダードからニュースタンダードへと考え方を変えこれからの世の中を生きていくために必要なこのような施設群をさらに増やし有効に活用した新たな生活スタイルを構築していく事が我々には求められているものと考えております。
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数週間前より咳や嘔吐下痢症状の中に非常に病状のよくない方が含まれるようになっており積極的に治療を行っても病状の改善まで長期間を要している方が大変増えています。こちらで治療を開始した方で治療後2日を経ても未だに高熱が続いている方には4/29午前対応を致しますのでご相談下さい。なお医師一人での対応のため多くの事には対応しきれないとは思いますのでご了承下さい。
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【麻疹単体ワクチン】4/27より予約を行います。7歳以上の方ではこちらをご利用下さい。こちらも安定供給の状態にないため予約が取れない場合がありますのでご了承下さい。
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【麻疹風疹ワクチン】4/26より予約を再開しました。まだ安定供給ではないため予約が取れる場合と取れる場合がありますのでご了承下さい。
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インフルエンザこそ週10人認めるかどうかになっていますが成人を中心に新型コロナウイルスは週30人以上認めゴールデンウィークの人の動きの増加に伴い再び対応しきれなくなるのだろうと予想しています。喘息みたいな扱いをされた咳風邪が悪化して来院される方は再び増えており、それ以上に成人を中心とした胃腸炎は感染性が大部分で状態が良くない方が多く咳風邪こじれ以上に今最も警戒して対応しているものです。今は風邪が非常に少ない時期ですがその時に発熱をされる事は病状はあまり良くない可能性があると考え正しい評価のもと早めに受けられる事をお勧め致します。
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MRワクチンの供給が再び停止してしまっておりますため新規の接種受付を当面中止とさせて頂きます。
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【4月1日より】成人の帯状疱疹ワクチンに接種費用の補助がなされる事が開始となりました。
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【MRワクチン】若干数ではありますが入荷されてくるようになり接種受付を再開致します。ただ希望の数だけ納入するにはもう少し時間がかかりそうですので定期接種の児童に優先的に接種させて頂きますのでご了承下さい。
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【4月1日より】5種混合ワクチンが定期接種となりました。4種混合ワクチンとヒブが混合された物で針を刺す回数が減りお子さんの負担の軽減になると思います。副作用や効果は従来のものと変わりないと判断していますが、新しいワクチンにご不安のある方は今まで通りでよいと思いますのでご希望の方は窓口にご連絡下さい。なお、4種混合ワクチンとヒブワクチンの接種で開始した場合は途中で5種混合ワクチンへの変更はできないようですので計4回の接種は全て同じワクチンでの組み合わせで接種となります。
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【MRワクチンの出荷調整に伴い接種受付をしばらく中止させて頂きます】
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【4月1日~】発熱対応を通常化するとされました。ただ通常化とは保険診療の費用上の事であり病気の本質は今も何ら変わってはいませんし薬剤代が非常に高額に設定された事で投薬を希望しない方が増える事による病状悪化へのリスクが増える事を大変懸念しておりこれまで以上に感染対策は重要になると思います。当院ではドライブスルー診察など駐車場を含めた敷地全体を診察スペースとしあらゆる対応を徹底した個別対応にて行っている事に加え紛れ込みを想定した幾重ものバックアップ機能を備えておりコロナ禍以降延べ5万人以上の発熱対応を行ってきながら今なお誰一人の院内感染者の発生もみていない理由はご利用頂いております方であればお分かり頂けるかと思います。発熱対応は全くの別空間で並行して行っていますが感染者ゼロの最大の秘訣は正しい知識のもと徹底した空間分離を行っている事だと考えており麻疹の診察すら何ら問題となるレベルにはなく定期受診やワクチン接種を安心して受けて頂きながら発熱の方にも積極的に対応していくには外診察の継続は必須と考えておりますので通常に戻すとの行政の方向性ではありますがこれまで通りのやり方で診察を行わせて頂きます。